第4話「主婦かおる、気づいたらウマ娘歴4年だった件」

主婦かおる、気づいたらウマ娘歴4年だった件


ガチャ結果

うちの妻・かおるが、なぜかウマ娘を4年間もやっている。

ADHDで色んなことが続かないかおるが、ウマ娘だけは毎日欠かさない。

本人いわく「好きじゃない」らしい。
でも大会があるから、という理由で続けている。


「お前の“好きじゃない”は信用できん」とは家族の総意

本人は「義務感」「日課みたいになってる」と言うけど、
ガチャ結果のスクショを見せてくるし、イベントも完走してるし──
…これ、好きじゃない人の行動か?


ウマ娘の育成画面を見せつけるドヤ顔かおる

ADHD特性を持つ人は、

  • やめ時がわからない
  • 一度習慣化すると止まらない
  • 他のことを後回しにしてでも優先する

という傾向がある。かおるも、まさにそれ。


「大会があるからやらなきゃ」という呪いにかかった主婦

家族はみんな知っている。
彼女が一番ウマ娘に真剣なことを──


🐎 続けてしまうのも才能だ。

たとえ「好きじゃない」と言い張っていても、
4年間、毎日続けられるのはすごい。

他のこともこうやって続けてくれたら──
そう思わなくもないが、そこは家庭内バランスというやつだ。


🧠 ADHD特性と「ウマ娘をやめられない理由」

かおるは「ウマ娘は好きじゃない」と言う。
なのに、なぜか4年間も続いている──これは本人の努力というより、ADHDの特性が大きく関係している。

1. 過集中(ハイパーフォーカス)

ADHDの人は、興味を持った物事に極端に集中してしまうことがある。
これを「過集中(ハイパーフォーカス)」と呼び、本人の意思とは無関係に、長時間没頭してしまう。

一見「努力してる」ように見えるが、実際には“抜けられない”状態になっていることも多い。

出典:加藤俊徳『大人のADHD発達障害に気づく本』/NHKハートネットTV発達障害プロジェクト」

2. タスクスイッチが苦手

ADHD傾向の人は、「やめる」「切り替える」ことが非常に苦手。
ウマ娘のようにログイン→育成→報酬受け取りという明確な流れがあると、それが日課し、いつの間にか「生活の一部」になっていく。

つまり、やめるタイミングを失ってしまうのだ。

出典:日本発達障害ネットワーク『ADHDの正しい理解と支援』

3. 外部報酬に反応しやすい

ADHDの人は、「褒められる」「報酬がある」といった外的な刺激に対して強く反応する特性がある。
ウマ娘のように「イベントで報酬」「大会」「限定キャラ」などが頻繁にあるゲームは、この刺激にドンピシャで刺さる。

だからこそ、「やめよう」と思っても、“次の報酬”を追ってしまう

出典:日本精神神経学会『成人期ADHD診療ガイドライン


まとめ:かおるの行動は“意思”ではなく“脳の特性”

つまり──

  • やめ時を見失う
  • 報酬に引っ張られる
  • 日課として固定される

…というADHDの特徴が重なった結果、かおるは「好きじゃないのに続けている」ように見えるのだ。

本人が「苦じゃないならそれでよし」。
我が家ではそういう結論に落ち着いている。

【シリーズ化はしません。単発ギャグ実録です】


おまけ:スクショ

 


📝 公開済エピソード一覧


👪 キャラクター紹介

  • ヤンマー:冷静ツッコミ役の父。チェックシャツがトレードマーク。
  • かおるADHD炸裂の元気ママ。笑顔でやらかす天然系。
  • はるき:テンションの起伏が激しい中2男子。ADHD傾向あり。
  • かずき:素直で元気な小6男子。無邪気なリアクション担当。