
ダブル/トリプルで距離や時間が増えるのは現実だし、地図(Googleマップ)基準の「最短」は原付の現実と合わないことが多い。
届いた通知の違和感
アプリに「不正の疑い:所要時間や走行距離を意図的に延ばした可能性」。
対象配達IDも根拠もない。これでは反論しようがない。
原付は30km/h。幹線に突っ込むのは危険
原付は法定30km/h。
幹線道路(例:R246)の流れに合わせて速度を上げるのは危険。すり抜け前提でもない。
違反してまで急がない。ここは譲らない。
数字の外にある現実(渋滞・踏切・通行止め・スタック)
- 渋滞や工事、警察の手旗誘導。
- 踏切での待ち。
- 原付通行不可の高架やバイパス(=地図の最短が走れない)。
- ダブル/トリプル(スタック)は構造的に距離と時間が増える。
増える=ズルではない。増える=現実。
Googleマップ基準の盲点:原付は“最短”を走れない
配車や評価がGoogleマップの最短・最速推定に寄っている可能性がある。
しかしその基準は多くの場合自動車前提。原付は以下の理由で同じルートを取れない。
- 原付通行不可の高架・トンネル・バイパス。
- 30km/h上限のため車線速度に合わせられない。
- 幹線合流は物理的に危険で、側道・裏道へ回避が妥当。
結果として、「地図最短」より遠回りに見えるルートを選ぶことがある。これは安全と法令順守の帰結であって、故意の延長ではない。
Uberへのメッセージ(テンプレ)
これからの運用:3つだけ
- 迂回前に一言チャット:「原付通行不可のため○○経由で向かいます」。
- スクショ貯金:地図の渋滞・工事表示/踏切待ち/店のレシート時刻。
- スタックの受け基準:同方向+合流まで1.5km以内。それ以外は無理しない。
海外の話を一段だけ
海外でも「疑い判定の透明性」は揉めている。各国でデータ開示や再審査の仕組みが見直されつつあり、評価ロジックの自動化と安全の両立が課題になっている。
編集後記
「通行止めだろうがやれ」という空気は受け取らない。
違反はしない。安全を優先する。それで距離や時間が増えた日は、事情があっただけだ。
しかし、軽自動車は5年半やってきた。原付での稼働は遅延してると思われるんだな。じゃあロングは一切リクエストしてこないでほしい。ショートだけでいいよ。
これでアカウント停止になったらやりきれんよな。
追記
Uber Eatsにお問い合わせいただきありがとうございます。
今回の通知に関してご心配をおかけしております。
恐れ入りますが、システムにより自動的に送信されたものであり、内容に心当たりがない場合はご放念ください。
そのほか不明点があればお問い合わせください。なお、後日Uber Eatsサポートより以下の返答をいただいた。
「今回の通知はシステムにより自動的に送信されたものであり、内容に心当たりがない場合はご放念ください」とのこと。
つまり今回の“警告表示”は運営側の自動送信であり、実際のペナルティや違反ではなかったようだ。
不安を感じたが、問い合わせをして正解だったと言える。

🧩本日のミニクイズ(上級)
Q1. 地図は高架最短を指示、原付は不可。最適解は? → 側道回避+30km/h遵守
Q2. ダブル時、2件目が逆方向。最初にやることは? → お客様へETAと順番を連絡
Q3. 踏切渋滞で遅延必至。最低限チャットで残す一言は? → 踏切のため遅れます。安全優先で向かいます。