Uber教科書|配達地図ツールの“最近のアップデート”まとめ —— 設定だけで取り回しを良くする実務レシピ

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結論(3行):
① 最近の更新は検索の賢さUP・履歴/お気に入りの強化・レイヤー切替の速さが中心。
② 配達では交通状況ON/地点メモ/オフライン地図だけで取り回しが大きく改善。
③ “赤/オレンジの面読み”と二刀流(地図A+地図B)を組み合わせると迷いが消える。

1. 最近のアップデート(配達に効くところだけ)

検索/入力

  • 候補提示の精度が向上(建物名→正式住所の補完が速い)。
  • 直近の検索履歴がカード化し再利用が簡単。

レイヤー/表示

  • 交通状況(渋滞)の反映が速い。
  • 航空写真/地図のワンタップ切替。

保存/共有

  • 地点メモ(名称・タグ)で店やゲートを記録しやすい。
  • ルート共有の導線が簡略化。

※ 具体的な表記・搭載時期は端末/地域で差がある。正式情報は各サービスの最新ヘルプを参照。

2. 30秒で終わる初期セットアップ
[地図A(メイン)]
・交通状況:ON ・音声案内:ON(音量控えめ)
・マップタイプ:地図(夜はダーク推奨) ・自宅/主要面をお気に入り登録
・地点メモ:常連店/ゲートの開錠文言・集合場所を1行メモ

[地図B(サブ)]
・航空写真のクイック切替を配置
・オフライン地図:自分のエリアをダウンロード
・徒歩/自転車ルートをワンタップで出せるように
3. “赤/オレンジの面”をどう読むか(無音◯分で移動)
表示 読み方 移動の基準
濃赤(渋滞) 車両滞留=飲食密集地の搬送/滞在が増えやすい 昼ピークは濃赤の境目を狙う。無音7–10分で面替えの候補。
オレンジ 交通多め=短中距離の混成リクが出やすい 受けたら次の面へ送り出し。時間帯別の立ち回りと併用。
流れ良好=ロングの割合が増えがち 単価とクエの兼ね合い。追いリク誘発は境界線で。

“赤/オレンジの読み方”の詳細は関連記事へ:地図の赤/オレンジの読み方

4. 地点メモ運用:店・ゲート・置き配の3分類

店メモ

  • ピーク時の店待ち傾向(例:通常10分/例外15分OK)
  • 受け渡し位置:横の勝手口/地下連絡通路など

ゲート/守衛

  • 開錠方法:インターホン→宅配→◯◯号室等の定型
  • 待機/駐輪可否:コーン/掲示の有無

置き配

  • 集合住宅の撮影ベスト角度(斜め45度/表札不可)
  • ベル要否/静音指示の有無
5. オフライン地図&二刀流(トラブル耐性を上げる)
  1. オフラインDL:ホームエリア全域+隣接区を1枚で。
  2. 二刀流:A=普段使い(交通状況ON)、B=航空写真重視。Bは屋内搬入・裏導線に強い。
  3. 即切替:ホーム画面にA/Bのショートカットを並べる。
6. 機能別 実務アレンジ(すぐ効く小ワザ)
機能 設定 配達での効き方
履歴/お気に入り 店名・建物名を短縮タグ付け(例:[P10/15]) 店待ち判断を履歴だけで再現。新人との共有も容易。
航空写真 クイック切替をツールバー 裏口/荷捌きスペースの推定が速い。
徒歩/自転車ルート ワンタップで表示 大型施設内や公園横断のショートカットに強い。
共有 現在地リンクをメモアプリへ貼る トラブル時に場所説明が一撃で通る。
7. “迷子/無音/飛び”の切り分け(2分)
[A] 交通状況ON? → YES
[B] 位置情報:常に許可/高精度(OS側) → YES
[C] 地図Aで現在地追従→OK? → NOなら地図Bへ切替
[D] 屋外で1分歩行→追従→OK? → NGならOS設定を再確認
[E] それでもNG→オフライン地図で場当たり回避→後で端末再起動
8. まとめ(要点3)
  • 更新の恩恵は検索・履歴・レイヤーの地味改善に現れる。
  • 交通状況ON/地点メモ/オフラインの3点で取り回しが安定。
  • “面読み+二刀流”で迷いを削り、無音◯分→移動の判断を標準化。

※ 機能名・配置は端末/バージョンで差あり。最新の公式ヘルプを最終参照のこと。

次に読む(教科書シリーズ)

※ 本文末は関連2本のみ(運用ルール)。

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