ゲーム読書録#05|侍と冥人は“道徳”じゃない:勝つための戦略だった(孫子で読む)

ゲーム読書録#05|侍と冥人は“道徳”じゃない:勝つための戦略だった(孫子で読む)

侍(正面勝負)と冥人(闇討ち)の対比を示すサムネイル。昼と夜のコントラストが強い。

Ghost of Tsushimaって、プレイしてると必ず刺さる問いがある。

「誉れを守って負けるのか? それとも勝つために汚れるのか?」

でもね、これを“道徳”の話にすると急にダサくなる(笑)。

このゲームが面白いのは、そこが道徳じゃなくて、戦略の話になってるから。

今回は、私たちが遊びながら感じた「侍と冥人の分岐」を、孫子で読み直す回
説教はしない。勝つための話だけするw

 


目次


1. まず結論:侍と冥人は“善悪”じゃない

このゲームの分岐を「侍=正しい」「冥人=ズルい」で片付けると、全部が浅くなる。

実際にプレイするとわかるけど、蒙古は正面勝負のルールで戦ってこない。

だから仁が冥人に寄っていくのは、道徳というより、“盤面の変更”なんだよね。

この回の合言葉はこれ。

「勝つために、戦い方を変える」


2. 侍の強み:正面勝負が“最速”になる条件

侍スタイル(正面突破)の良さって、ちゃんとある。

  • 処理が早い(迷いが減る)
  • メンタルがブレにくい(堂々と戦える)
  • 狭い戦闘でも勝てる(技量で押せる)

ただし条件がある。

侍が最速になる条件

  • 敵の数が少ない(囲まれない)
  • 遠距離が少ない(削られない)
  • 地形が広い(回避の余裕がある)

この条件が揃うと、侍は気持ちいい。
逆に揃わないと、侍は“縛りプレイ”になるw


3. 冥人の強み:弱い相手を増やして勝つ

冥人の強さは、強く戦うことじゃない。

敵を弱くしてから戦うこと。

  • 数を減らす(先に消す)
  • 視界を切る(煙などでリセット)
  • 混乱を作る(判断を遅らせる)

つまり冥人は、戦闘前の準備で勝ってる。

ゲーム的にも、プレイが安定するのはこっち。
侍より派手じゃないけど、生存率が上がる


4. 使い分けの型:どっちで行くべき?

結論、「どっちが正しい」じゃない。

場面で切り替えるのが一番強い。

迷ったらこの基準

  • 敵が多い/遠距離がいる → 冥人で減らしてから戦う
  • 敵が少ない/広い地形 → 侍で一気に片付ける
  • 初見で怖い → 冥人で安全確認してから侍に戻す

これで“両方の美味いとこ取り”ができる。


5. 負ける人の共通点:「両方中途半端」

一番きついのがこれ。

  • 侍の気分で突っ込む → 囲まれる
  • 焦って冥人ムーブ → 道具が雑 → さらに事故る

要するに判断が揺れてる

勝つ人は、どっちで行くかを最初に決めて、途中でブレない。
ブレるなら、いったん下がって仕切り直す。


6. 家族プレイあるある:侍派と冥人派で揉めるw

これ、家族でやると面白いんだよね。

息子は「最短で勝つ」方向に寄るから、冥人ムーブが合理的になりがち。

でも私たちは「侍で勝ちたい」って気持ちが出る(笑)。

で、実況がこうなる。

  • 「正面から行けるだろ!」
  • 「いや無理w 先に減らせw」
  • 「誉れはどうしたw」
  • 「生きてる方が誉れw」

結局、全員やってるから全員うるさいw


7. 史実を一言だけ:戦は“綺麗”じゃない

歴史の話を深掘りしないで一言だけ。

戦って、正面勝負の美学だけで成立しない。
補給、奇襲、情報、心理…汚い要素も全部込みで勝敗が決まる。

ツシマは、その現実を“体験”に落としてくる。


8. 孫子で回収:「勝つために、勝てる形に変える」

孫子っぽく言うなら、今日の結論はこれ。

「勝てない戦い方を捨て、勝てる形に変えよ。」

侍で勝てる場面は侍でいい。
でも勝てないなら、冥人で盤面を変える。

道徳よりも先に、まず生き残る。
生き残った人にだけ、次の一手がある。


編集後記

この回、書いてて思ったけど、ツシマって“説教ゲー”じゃないのが偉い(笑)。

「これが正しい」とは言わない。
ただ、正面から行くと普通に死ぬw

家族でやると、侍派・冥人派が割れて、実況がカオスになるんだけど、最終的に勝てば全部正義ってことでw

次回#06は、地形(森・崖・草むら・霧)がそのまま戦術になる回にする。対馬マップ、実は“武器”なんだよね。


内部リンク

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🧩ミニゲーム:科目切替式クイズ v2(ことわざ)

今日の科目:ことわざ(上級寄り)

  1. 「勝つために手段を選ばない」を“肯定寄り”に近い意味で言い換えるなら?


  2. 「状況に応じて手段を変える」に近いことわざは?


  3. 「勝てない形を変える」に一番近い発想は?