フラットレートハンドブック
固定(フラット)日は面の設計=回転だ。駅・商業・住宅の3点で三角待機を組み、幹線右折を避けた循環ルートを作ると、「あなたの実受取」は安定して伸びる。ここでは選定基準→回路→切替規則→テンプレまで一気に作る。
材料を集める:需要・地形・停止ポイント
- 需要ヒント:駅の改札口/バスターミナル/商店街/フードコート/大学・病院。
- 地形と信号:坂の連鎖、横断歩道の密度、右折の難所(Uターン余地)。
- 駐停車可否:ビル裏導線、短時間停めやすいスペース、屋根の有無(雨対策)。
- 危険ポイント:幹線右折・見通し悪い交差・ぬれ路面の鉄板/白線。
この4つを地図に書き込み、“ショートが生まれる面”を視覚化する。素材はあなたのログで十分だ。
頂点の決め方:駅・商業・住宅の選定基準
- 駅頂点(A):改札に近い側で、右左折が少なく駐停車可。朝と夜の軸。
- 商業頂点(B):店密度が高く、袋詰めが見える位置。昼ピークの軸。
- 住宅頂点(C):細道が多く、幹線を跨がないで駅/商業と結べる位置。帳尻用。
各頂点で受取導線(店裏・搬入口)と置き場所の定番を1つずつ覚える。これだけで1件あたりの滞在が数十秒~数分縮む。
循環ルート:幹線を跨がない回路を引く
- A→B→C→Aの一方通行で設計。右左折を最小化する平行道路を優先。
- 幹線回避:回路が幹線を跨ぐなら別の橋/アンダー/歩道橋へ付け替える。
- 坂対策:上り坂は短く、下りは直進姿勢で止まれる区間に。坂連鎖ルートは捨てる。
ロングが2連鎖したら別頂点へ移動して分布をリセット──これが固定日の鉄則だ。
切替規則:時間帯・天候・渋滞の三段スイッチ
| 条件 | 基点 | 受け基準の補正 |
|---|---|---|
| 朝(通勤導線) | A:駅 | 完了◯分以内/右左折少の循環を優先 |
| 昼(店密度ピーク) | B:商業 | 店前3〜5分で撤退(雨は3分) |
| 夜(帳尻) | C:住宅 | 視界・濡れ路面で閾値を−2分 |
現場テスト:60分スプリントで検証する
- 各頂点で20分×3箇所=60分試す(リクエスト有無/待ち/平均完了時間をメモ)。
- 件数/時が最も出る頂点を基点にし、他の2頂点をサブに設定。
- ロングや店前渋滞が増えたら、サブへ即移動(2本目ルール)。
テンプレ:三角待機マップ記入用フォーマット
【三角待機マップ(郊外/あなたの実受取を守る版)】
A=駅(地点名: )受取導線: /置き場所:
B=商業(地点名: )受取導線: /置き場所:
C=住宅(地点名: )受取導線: /置き場所:
[循環ルート]A→B→C→A(幹線回避: /平行道路: )
[受け基準]完了◯分以内/片道◯km超は原則スルー/店前◯分撤退(雨は3分)
[切替規則]朝=A/昼=B/夜=C(ロング2連鎖→別頂点へ移動)
メモ:危険ポイント(白線/鉄板/見通し悪い交差):
簡易ツール:三角マップ設計アシスト
