フラットレートハンドブック
雨は需要が読める=チャンスだが、安全>件数が大原則。固定(フラット)では待機と撤退の線引きが時給(=あなたの実受取)を左右する。本稿は、装備→地形→受け基準→撤退の順で「迷わない雨運用」を作る。
装備チェック:視界とグリップを最優先
- 視界:曇り止め・撥水・バイザーの開閉で見え方>防水。ライトは早めに点灯。
- グリップ:溝のあるタイヤ・ラバーグローブ。マンホール・白線・鉄板の上は荷重×角度=ゼロで通過。
- 体温:レイン上下+防寒。体温が落ちると判断が鈍り回転が崩れる。
地形とルート:幹線回避と坂の扱い
- 幹線を跨がない回路:右折待ち=転倒/接触リスク×時間ロス。平行道路で直進比率を上げる。
- 坂:上りは再加速が重い。下りは早め減速+直進姿勢、白線や橋の継ぎ目は立て直して通過。
- 水たまり:隠れ段差・穴。避ける>踏むが基本。やむを得ない時は直進・一定荷重。
店前と受け基準:待ちの上限を下げる
雨は店前が詰まりやすい。固定日は並び=時給ロスなので、普段より厳しく切る。
- 店前撤退ライン:3分(通常は3〜5分→雨は短縮)。
- 受け基準:完了まで◯分以内の閾値を普段−2分に。坂×信号密度は原則スルー。
待機と回転:駅前ショートで面を作る
- 駅前×屋根×駐停車可の三角待機(駅・商業・住宅)。濡れずに受取れる地点を選ぶ。
- 面のズラし:ロング連鎖や信号密度上昇を感じたら、別頂点へ即移動して分布をリセット。
- 夜の視界:反射と路面で速度は控えめに。無理な帳尻狙いはしない。
撤退ラインとリスクマトリクス
| 条件 | 対応 |
|---|---|
| 強雨・強風・視界不良(夜の濡れ路面含む) | 受けを絞る→中止も選択肢。安全>件数。 |
| 店前渋滞・袋詰め停滞 | 撤退ライン3分で離脱。屋根のある別頂点へ。 |
| マンホール・白線・鉄板が続く区間 | 直進姿勢+一定荷重で通過。無理な加減速や旋回は避ける。 |
| 雷注意報・冠水 | 即中止。安全最優先。 |
実受取の考え方:雨の日の時給ロジック
あなたの時給(実受取)は、固定額×実効件数/時。雨の日は店前待ちと復路が伸びやすいので、受け基準の厳格化と面の設計が実効件数/時を守るカギ。
【雨の日の簡易見積り】
実効件数/時 ≒ 予定件数/時 × [60 ÷ (60 + (店前待ち+復路)×予定件数/時)]
例:予定3.4件/時、店前4分/件、復路2分/件 → 実効 ≈ 3.4×[60÷(60+6×3.4)] ≈ 2.4件/時
→ 固定¥500なら時給 ≈ ¥1,200(受け基準の厳格化が必要)
付録:雨の日チェックリスト(コピペ可)
【装備】視界>防水/溝あるタイヤ/ライトON
【地形】幹線右折回避/坂は早め減速・直進姿勢
【店前】撤退ライン3分(普段より厳しく)
【受け】完了◯分以内(雨は閾値を2分短縮)
【待機】駅・商業・住宅の三角/屋根×駐停車可
【撤退】強雨・強風・視界不良・雷・冠水→中止
追記:雨の日は“加算式”──ゆっくり安全でも成立しやすい
雨の日は、固定(フラット)にレイン/ブーストやクエストが別枠で上乗せされる。結果として、郊外で原付・自転車を安全優先で回す運用でも時給が成立しやすい。
実受取の目安(例)
- 固定:¥450/件
- レイン/ブースト:¥100/件(例)
- クエ:20件達成で¥1,000 → 1件あたり+¥50
実効単価(雨)= 450 + 100 + 50 = ¥600/件
ゆっくり安全運用で実効 2.3〜2.6件/時 でも、
¥600 × 2.3 ≈ ¥1,380/h 〜 ¥600 × 2.6 ≈ ¥1,560/h が見える。
郊外“ゆっくり勢”の雨運用チェック
- 面:駅前×屋根×駐停車可の三角を固定(右左折少/幹線右折回避)。
- 受け基準:完了◯分以内(晴天より2分短縮)。店前は3分撤退。
- 速度:法定内で一定走行。白線/鉄板/マンホールは直進姿勢で。
- クエ帳尻:終盤は駅前ショート寄せ。無理なら翌日に温存。
※加算額・条件は日/エリアで変動。ここでは考え方のフレームのみ提示。
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